2020年01月17日

スカーレットの菊練りの仕方!







 今日は、冷たい雨が降りました。かなり

気温が下がりそうですね。



 さて、再び陶芸の工房に行き、きのう、

ろくろでつくった深皿の高台をけずりま

した。(写真)


 高台とは、うつわの底の部分のことで

す。



 2つだけだったので、案外、はやく仕上

がりました。


 さて、きのうのことですが、陶芸の仲間

のひとりが、NHKの朝ドラ「スカーレット」

のヒロインきみこの菊練りの仕方が、我々

と、ちょっとちがうように思うと言っていま

した。


 それで、私に、菊練りをやってみせてほ

しいということになり、一応陶芸歴20年ほ

どなので、菊練りをやってみましたーー。




 菊練りとは、ろくろで成型する前に、粘土

のかたまりの細かい空気を、ぬくために粘

土をねることです。



 粘土のかたまりをまわしながら、手で押し

ていくと、手のカタが菊の模様のように残る

ので、菊練りといいます。



 これをしっかりしておかないと、焼くときに

器が割れてしまいます。



 と言うことで、私は、このごろNHKのスカー

レットを見ていなかったので、今日は番組を

見てみました。


 ヒロインのきみこは、粘土のかたまりの上

の方をもって、菊練りをしていました。



 

 私は、はやく練りたいので、粘土のかたま

りの上から、1/3ぐらいのところに、手をあて

て、練っていきます。



 だから、少し違うように見えますが、基本的

には、同じだと思いました。icon06


 



  


Posted by 植松淳平 at 21:29Comments(0)陶芸