2008年11月19日

中辺路トーク1

 11月15日には、中辺路町のトムさん宅のパーティーでした。

 そこで、大工のNさんが私に問わず語りに、いろいろお話をしてくれました。

 一度大阪へ出て、住宅会社に就職。あきたらずに田辺にもどり、大工の棟

 梁に弟子入り。大工の技術を習得し独立。それでも、あきたらずに神社・仏閣の

 建築の仕事に打ち込む。教えてくれる人もなく、自分で大阪の天満宮などに行き、

 実測させてもらい、学びながら地元の天満宮などを手がける。ik_53

 30代の頃は、数々の神社・仏閣を手がける。

 宗派が違うと様式なども微妙にちがうので、歴史書なども参考に独学に次ぐ独学

 という話。奥深い話でした。icon06

 教えてもらうことばかりが主流の今の時代ですが、本当に大事なことは結局は、

 だれも教えてはくれない。試行錯誤、そして、自分でつかみとるもの。

 泣き言を言ってもしかたがない。ik_39

 自分の足で確かめに行く。そしてつくってみる。

 私も自学自習、独学で作詞・作曲をしてきました。演奏方法もーー。

 すごい大工さんです。私もまだまだだと思いました。

 いろいろな人と出会えて、ほんま幸せですね。ik_07

 

 

 

   


Posted by 植松淳平 at 22:08Comments(3)感動したこと